ペコちゃん金融

英語・金融の資格試験の受験記録と金融業界の動向についてのコラムを書いています。英語資格は国連英検特A級(2019年8月)、英検1級(2018年6月、東京都上位1%)、TOEIC 990を取得済(2015年10月)。金融はCMA、CIIA、CFA Level Iに合格し、現在2021年5月のCFA Level IIの結果待ち中です。金融業界の分析についてはこれから始めるところですが、投資銀行を中心にメディアの情報を拾い、自分なりの考えをコラム形式で書いていこうと考えています。

英検1級: 二次試験対策【本番編 1.会場入り〜面接室入室】

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英検1級二次試験本番について、2018年度第1回試験を東京会場で受験した自分自身の体験を元に書いていきます。最初に当日の会場入りから面接室入室までを振り返ります。

 

 

試験は7月8日(日)に四谷の日米会話学院で行われました。試験日程は7月1日(日)に20歳以下を対象に行われるA日程と8日(日)に21歳以上の年齢を対象に行われるB日程に分かれており、自分はB日程での受験でした。

 

指定された集合時間は10:15でしたが、待ち時間に緊張するのが嫌だったので、組の最初に受けられるよう9:30に会場入りしました。面接室前を通って待合室に向かいましたが、9:15集合と見られる方々が各面接室前に着席しており、室内では面接がリアルタイムで実施されていました。待合室着席は5番目でしたが、面接室は9つあったので、1巡目で面接を受けることができました。日米会話学院が会場の方は、9番目までに会場入りできれば1巡目で面接を受けられると思います。

 

待合室ではホワイトボードに記載された指示に従い、面接シートに必要事項を記載しました。内容は日本語、英語の氏名、一次試験と同様の受験番号等のマーク、受験会場の記載といったものでした。面接官2人分について同様の内容をシート2枚に記載する必要があるので、特に2枚目に記載漏れがないよう注意する必要があります(もし忘れても案内係兼タイムキーパーが試験前にチェックしてくれるので、大丈夫ではあります)。

 

必要事項を記入後、それぞれの受験者は参考書を見たり、何も見ずに精神統一をしたりしていました。皆さんが見られていた参考書は様々で、面接大特訓の付属カードや旺文社の教本などがありました。自分は英作文完全制覇のトピックをさらい、旺文社の過去問で面接カードからトピックを選ぶ練習をしました。待合室では携帯電話の電源を切って指定の袋に入れなければならないので、リスニング教材を使っている人はいませんでした。

 

10:30になると一度アナウンスがあり、10:50頃に面接室に案内するとのことでした。皆案内を緊張して待っていたので、アナウンスを受けて離席し、トイレに行ったり飲み物を買ったりしていました。皆緊張をほぐそうと気分転換をしているように見えました。自分も緊張していたので、周りの人も同じように緊張していることが見て取れ、少し安心しました。英検の合否は順位で決まる訳ではないため、同じ目標に立ち向かう戦友のような気持ちで他の受験者を見ることができ、嬉しかったです。自分自身は緊張をコントロールするために腹式呼吸で深呼吸を何度かしました。胸で呼吸すると声が上ずることがあるので、本番も腹式呼吸で声を落ち着けようと思っていました。

 

10:50になると最初に入室した9人が呼ばれ、各面接室前の椅子に案内されました。その後また9人ずつが呼ばれ、早い段階で全員が面接室前に着席しました。着席して間もなく面接室から試験官が出て廊下を歩いてどこかへ行きました。試験官が5分程度の休憩を取ると案内係兼タイムキーパーから言われ、休憩終了後に後に面接シートを回収されました。面接シートがチェックされ、各面接官に配布された段階で面接室に通されました。

 

次はいよいよ面接本番編です!