ペコちゃん金融

英語・金融の資格試験の受験記録と金融業界の動向についてのコラムを書いています。英語資格は国連英検特A級(2019年8月)、英検1級(2018年6月、東京都上位1%)、TOEIC 990を取得済(2015年10月)。金融はCMA、CIIA、CFA Level Iに合格し、現在2021年5月のCFA Level IIの結果待ち中です。金融業界の分析についてはこれから始めるところですが、投資銀行を中心にメディアの情報を拾い、自分なりの考えをコラム形式で書いていこうと考えています。

英検1級: 一次試験対策【総合】

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英検1級を受けるに当たって使用したテキストを分野別に書いていきます。まずは総合対策編です。

 

旺文社の過去問を中心に最初の2週間勉強を行いました。Readingは時間を計って65-70分以内に全問解くことを目指しました。語彙、長文の間に時間を空けると本番で集中して長文を読むことが難しくなると思ったので、語彙問題を解いたらすぐに長文問題を解くようにしました。解き終わったら答え合わせをし、出てきた単語を語彙、長文それぞれに単語帳アプリに入力していきました。単語帳は翌日以降空き時間に携帯で確認しました。

 

ListeningはReadingの復習を先ず行うために敢えて連続では解かず、Listeningパートのみを時間を取って解きました。インストラクションを除くと30分程度でできますので、あまり時間は取られません。こちらも解いた後は答え合わせをし、聞き取れなかった文章を読んだり単語帳アプリに単語を入力したりして復習しました。

 

平日はどうしてもReadingとListeningを両方解く時間を取れないことが多かったので、今日はReadingの日、次はListeningの日などと決めて、2日で1回分を終わらせるペースで解答していきました。週末は時間が取れたので、1日で1回分を解きました。

 

過去問6回分を約2週間で解き終わったので、今度は旺文社の予想問題集を買って、Reading7回分、Listening2回分の問題を試験日までの2週間で解きました。Listeningが5回分足りなかったので、旺文社のリスニング問題150の末尾に付いている予想問題5回分を使い、シンセティックに7回分の模試を作って解きました。

 

過去問を解くのは最初精神的ハードルが高かったのですが、慣れてくると簡単に解けるようになってくるので、最後は休日だけでなく、平日の何日かもReadingとListeningを両方解いていました。

2015年度版 英検1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)

2015年度版 英検1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)

 

  

【CD付】7日間完成 英検1級予想問題ドリル 新試験対応版 (旺文社英検書)

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英検1級リスニング問題150 (英検分野別ターゲット)

英検1級リスニング問題150 (英検分野別ターゲット)

 

 

リスニングに関しては他の参考書の実績から信頼のおけるジャパンタイムズのリスニング問題完全制覇が最近発売されましたので、こちらを使うのも良いと思います。 

(CD-ROM1枚&無料音声DLつき)最短合格! 英検1級 リスニング問題 完全制覇 (英検最短合格シリーズ)
 

 

そして最後、英検1級一次試験の前日に本番を想定して2017年度第3回の過去問を英検の公式HPからダウンロードして解きました。A4用紙に問題冊子とマークシートを印刷し、本番と同じくReading、Writing、Listeningを通しで行いました。これで本番のイメージがかなり付きました。

 

本番に極力近い解答方法で過去問を数多く解いたことで、試験当日は落ち着いて問題に取り組むことができました。本番ではReadingを60分で終え、40分かけてじっくりWritingを仕上げられました。Listeningも数多くの問題を解いてきたので、分からない問題があっても焦らずに次の問題に集中できました。

 

この後の投稿で科目別の勉強法を詳細に書きます!