一次試験
国連英検特A級一次試験の総合的な対策方法と個別セクションの概要・対策方法について書いてきましたが、個別セクションに関する記事が長く続いたので、もう一度全体の対策に立ち返って記事を書きたいと思います。 一次試験は徹底的に過去問に当たり、時間管…
国連英検特A級一次試験 IX. エッセイについて書いていきます。 エッセイは対策の中で採点を受けることができないため、20点も配点があるにもかかわらず得点を想定しにくいことが難点だと一般的に考えられていると思います。また、国連英検では国連知識を構成…
国連英検特A級一次試験のVIII. 長文読解・空所補充について書いていきます。 このセクションでは長文中の空所に埋める適切な語句を選択する問題が出題されます。純粋な語彙の問題に加えて熟語や接続詞を問う問題も含まれています。選択肢の語句は難しい訳で…
ここではVII. 長文読解・語彙について書いていきます。 このセクションでは、長文の中に出てくる単語と合致する意味の単語を選択する問題が出題されます。出題形式はV. 語句・語彙と似ていますが、単語の意味を問う問題だけが出題される点がV.と異なります。…
国連英検特A級一次試験のVI. 語彙について書いていきます。 このセクションでは、独立した1-2文の中の空欄2箇所に適切な単語を挿入する問題が出題されます。2箇所に挿入する単語の選択肢は2つが1セットになっているため、それぞれの空欄について個別に単語を…
国連英検特A級一次試験のV. 語句・語彙について書いていきます。 V. 語句・語彙は長文の中に登場する語句や単語が指す意味が問われます。語彙の意味を問う問題の単語は難しく、英検1級レベル以上の語彙力が求められます。2018年度第2回で問われた語彙は、bal…
国連英検特A級一次試験 IV. 動詞の態について書いていきます。 このセクションでは、長文中に散りばめられた動詞の原形を適切な形に変化させる問題が出題されます。問題はTo Vの形で示され、現在形、現在形三単現、現在進行形、過去形、過去分詞、受動態など…
国連英検特A級一次試験のIII. 文法問題について書いていきます。 III. 文法は、独立した1-2文の中から誤った文法表現を選択する問題が出題されます。I. 国連関連知識と同様に、長文ではなく独立した文の中で解答を探す形式になっているため、比較的短時間で…
国連英検特A級一次試験のセクションII. 長文読解について書いていきます。 国連英検は長文の中で語彙問題や文法問題が主題されるセクションが多いですが、II.は純粋な長文読解問題となっています。内容は英検1級やTOEFLのリーディング問題と似ていて、個別段…
ここからは国連英検特A級一次試験の対策方法をセクション別に詳しく書いていきたいと思います。初回となる今回は、I.の国連関連知識問題です。 国連知識問題は『わかりやすい国連の活動と知識』という国連英検協会指定のテキストの内容を覚えているかを問う…
2018年度第2回の国連英検特A級を受験しました。二次試験を12月16日(日)に終えたので、一次試験対策から振り返っていこうと思います。今後国連英検特A級を受験される方の参考になれば幸いです。 自分は2018年度第2回の一次試験を受験し、合格点62点に対して…
最後にライティングです。ライティングはリーディングパート100分の中に含まれており、その中で一定の時間を割いて200-240語を書きます。合計点は32点で、内容、構成、語彙、文法で各8点の配点となっています。 対策ですが、リーディングに70分の時間を割り…
リスニングについて書いていきます。リスニングは約35分間で27問に答える試験で、1問の正答率への影響が4技能中で最も高くなっています。少しペースを乱すと数問を簡単に失うため、注意が必要です。 構成は日常会話10問、長文聴解5題×2問の10問、日常アナウ…
リーディング編の続きです。空所補充問題と長文読解問題を見ていきます。この2つは過去問と予想問題集で大量にこなすことになりますので、追加の問題集購入は必要ないと思います。旺文社の過去問6回分と予想問題7回分、英検協会のHPからダウンロードできる直…
ここではリーディング対策について詳しく書きます。 リーディングは41問あり、語彙25問、空所補充6問、長文読解10問で構成されています。70%の正答率を得るには29問の正解が必要です。語彙と空所補充&長文読解はそれぞれ別の対策が必要なので、分けて書きま…
英検1級を受けるに当たって使用したテキストを分野別に書いていきます。まずは総合対策編です。 旺文社の過去問を中心に最初の2週間勉強を行いました。Readingは時間を計って65-70分以内に全問解くことを目指しました。語彙、長文の間に時間を空けると本番で…
英検1級一次試験は、推定合格率20%(推定最終合格率10%、推定二次試験合格率50%から計算)の難関試験ですが、合格者数の調整が恐らく大幅には実施されないことから、合格率よりも合格点に焦点を当てて対策することが重要です。合格点はCSE換算で2028点(1科目…